初心者・中級者のための用具選択~粘着テンションラバーの魅力~

卓球
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。あき茶と申します

今回はTHE中級者の用具選択方法を解説させて頂きたいと思います!

僕自身に興味を持って下されば、プロフィール等、見て頂けると嬉しいです!

粘着ラバーvsテンションラバー

撮影・編集:あき茶

結論:大まかには粘着ラバーは回転、テンションラバーはスピードで有利

初めに一般的に言われている粘着ラバーとテンションラバーの違いを改めて把握しておきましょう

粘着ラバー:表面がべたべたしており、回転が良くかかる

テンションラバー:ラバー自体にテンション(緊張・引っ張り)があることで強い反発力がある

かなり大まかにいってしまうと、

粘着ラバーは回転力で有利

テンションラバーは反発力(スピード)で有利

ということになってきます

ここ数年で粘着ラバーの進化は凄まじいものがあり、

種類としては、微粘着ラバー、強粘着ラバーに、現在主流の「粘着テンションラバー」があります

僕自身は2015年頃にYASAKAさんから翔龍が発売されてから、本格的に粘着テンションラバーにはまっていきました

(それまではキョウヒョウやWRMさんが出しているラバーなどを試していました)

粘着(テンション)ラバーの魅力

撮影・編集:あき茶

結論:1番のメリットは自身で回転の差が出しやすい

1.で一般的に言われている粘着ラバー、テンションラバーの本当に大まかな違いを語ったところで、次に僕自身が粘着テンションラバーを好む理由を語ります

まず大前提として僕はテンションラバーが苦手です

あの勝手に弾む感じが好きになれないです。勝手にいかないでくれーって思います

簡単にテンションラバーのメリット・デメリットを記載するとこんな感じ

メリット

・弾みが良い

・軽い力でもそこそこ弾む

・回転も結構かかる

・大体平均以上の球が出る

デメリット

・台上の細かい操作がしづらい

・勝手に飛ぶ

・回転の上限値は粘着程ない

・球が一定

メリット・デメリットは大体表裏一体になるのですが、僕は中では「大体平均以上の球が出るが一定」というものが、特徴的かと思います

他のものは自身の技術力やフィジカルでカバーできるところですが、これはラバーの特性が多く出てしまうところです

テンションラバーは粘着ラバーと比較し、ある程度ラバーに食い込ませて打つことが前提になっており

そのため粘着ラバーと比較すると良くも悪くも回転がある程度以上かかかります

次に粘着テンションラバーのメリット・デメリットはこんな感じ

メリット

・回転の上限値が高い

・自分の力で打てる

・スピードもそれなり出る

・癖玉がでる

デメリット

・かけ方が少し特殊

・しっかり打たないと飛ばない

・スピードの上限が低い

・球がやや安定しない

テンションにはなかった特徴として、球が安定しづらいが癖玉が出るといったものがあります

粘着ラバーはテンションラバーと比較し、硬いです。フライパンナちゃんです←誰?

自分のスイングスピード・当て方によって、強くかかったり、逆にほとんどかからなかったりします

それが癖玉となり相手に嫌がらができます

1つ愚痴にはなりますが、相手からは「かかってない!」と言わることも・・・

内心は「かかってないのではない、かけていないのだ(ドヤァ)」と思いつつ、

実際は「すみません、扱えていません!」と言っています←小心者

とはいえ実際体勢が崩れた時などは、自分のスイングで打つことができないために、意図せず回転がかかってないということもあるので、そこは注意が必要です

粘着ラバーを使うのであれば、良い体勢で打ち続けるためのフィジカル強化は必須です

合わせやすいラケット

撮影・編集:あき茶

結論:回転重視で戦うなら木材、スピードもある程度出したければ特殊素材

昔は5枚合板がおすすめとされていましたが、現在はインナー・アウター問わず、特殊素材系に使用している方も多くいらっしゃいますね

打球感等の好みは押さえつつ

回転の変化で戦いたいなら木材

ある程度スピードも出していきたいなら特殊素材になってくると思います

ラバーの性能もある程度、回転・スピードのバランスが取れてきてるので、昔ほど粘着は木材!

とは思わなくて良さそうです

個人的には、打球感の好みもあって柔らかめアウターの特殊素材かインナー特殊素材が好きです

初・中級者の方にはインナー特殊素材が間違いはないかと思います

後はラバー重量が重くなりがちのため、ラケット重量は初めは比較的軽い方が良き!

粘着(テンション)ラバーの選び方

粘着テンションラバーを選ぶ際、僕自身は

回転(引っかかり)>癖玉>弾道>スピードの順に重視して考えています

回転(引っかかり)

文字通りではありますが、よく回転がかかることを最重視しています

表面の引っかかりが良ければ、対下回転ドライブを初め、安心して振れます

癖玉

次に癖玉の出やすさを考えています

これはある程度硬さがあるラバーの方が有利です

2.で語ったように粘着テンションラバーはフライパンナちゃん(硬いラバー)であることから、変化が生まれます

柔らかめの粘着ラバー等も時々みますが、扱いやすさと引き換えに結局中途半端になってしまうことが多いです

初めての使用で、慣れるという意味では柔らかめもあり

弾道

弾道は好みになりそうですが、個人的には高い方が弧線を描くので好きです

弾道高め例:キョウヒョウ、ゴールデンタンゴ、ディグニクス09C、ラクザℤ

直線的な弾道であれば、その分相手のコートに寄り道せず向かうので、相手の時間を奪う意味では弧線が低い方がいいですね

直線弾道例:ディアンチ

粘着ラバーは比較的弾道高めが多いですが、ディアンチは特殊でしたね。本当にテンションラバーみたい

スピード

これは「あるにこしたことはない」程度ですね。そこまで完璧を求めるのも難しいでしょうし、逆に弾みが弱いからこそ、サイドを切る厳しいコースが狙いやすかったりもします→これも弱点だけど、メリットですね

今回はここまで!

粘着テンションラバーの魅力!伝われば幸いです!

ここまで読んで下さった優しい皆様!次回も期待していいですか?笑

では!

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