初・中級者がバックに粘着ラバーを貼るのはあり?初・中級者がバックに粘着ラバーを使用するメリット・デメリット

卓球
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。あき茶と申します

今回はTHE中級者の用具選択方法を解説させて頂きたいと思います!

僕自身に興味を持って下されば、プロフィール等、見て頂けると嬉しいです!

そもそもバックに粘着(テンション)ラバーはあり?

結論:今まではなしと言われていたが、現在はあり

そもそも粘着(テンション)ラバーをバックでも扱えるのでしょうか?

今までは

粘着テンションラバーが普及する前までの粘着ラバーはとても硬いものが多く、フォアと比較するとスイングスピードが遅くなってしまうバックでは、ラバーの硬さに負けてしまうため難しいと言われていました

フォア粘着ラバーを主武器に使用している中国選手であっても、ひと昔前まではバックはちょっと柔らかめのテンションラバー(テナジー64等)が主流でした

現在

数年前から中国トップ選手の馬龍(Ma Long)選手が両面中国ラバーにし結果を出し始めてから、今では他の中国選手も両面キョウヒョウなどの粘着(テンション)ラバーを主に使い始めています

中国トップ選手のラバーは一般にはほとんど出回らないので、少し不透明なところがありますが、バック用のキョウヒョウはややテンション寄り(柔らかめ)に作られると聞きます

なので名前は同じキョウヒョウであっても、フォアとバックで少し性質の違うラバーを使用していることになります

今までのガチガチの鉄板ラバーではなくなってきている(開発が進んでいる)ことからも、今はバックに粘着テンションラバーを使用することもありになってきているようです

後加工?塗ってる? ナニソレキコエナイ

僕はテンションの勝手に飛ぶ感じが苦手だったので、元々両面粘着テンションラバーを使用しています

僕は後加工はしたことありません。世代的にはぎりぎりやってた世代だと思うのですが、始まりが南の島の弱小中学生だったので、そういうものがあること自体知りませんでした

初・中級者でも扱える?

撮影・編集:あき茶

結論:一通り基礎を押さえてれば、全然OK。極論本人が使いやすいと思っていればなんでもよい

中国トップ選手が両面に中国ラバーを使用しているのは分かったけど、それが初・中級者の僕らでも扱えるのか…

THE中級者の僕は約10年中国ラバーを使用していますが、不満なくむしろありがたく使わせて頂いています

正直ラバーの性能全てを出し切ることはフォア以上に難しいと思います

僕もずっと使用していますが、上手く扱えているとは決して言えません

それでもそれなりに卓球が盛んな県のB級・C級では入賞、優勝できています

個人的に一通りの基礎打ちができるのであれば、全然使っていいと思います

中国選手があれだけ扱えるのも、幼少から使用して慣れているためとも言われてますし

卓球は相手より1球多く返せたら勝てるスポーツです

人からみて上手く扱えていようが扱えていまいが、

自分が使いやすいと思っていれば、何を使ってもいいと思います

テンションの方がより多く返せると思えば、テンションでいいですし、

粘着の方がより多く返せると思えば粘着でいいです

僕自身バックはテンションの方がいいんじゃない?と言われて何度かテンションラバーに浮気したことがありますが、なんかしっくりこない

また人に言われて決めても、納得しきれないことが多く、

「テンションに変えて飛びすぎて扱えない」など

言い訳ができてしまいます

興味がある方はまず安価なものからでも良いので使ってみましょう

個人的には翔龍あたりがおすすめ!

それが使いやすいと思えば、使ったらいいです

とにかく僕含め人の意見は参考程度に

自分の意思で決めることが大切です!

初・中級者がバックに粘着ラバーを使う際のメリット・デメリット

THE中級者のあき茶

次に初・中級者がバックに粘着ラバーを使う際のメリット・デメリットを記載していきます

メリット

1.ブロックが止まる。変化が出せる

→ラバーが弾まず、ラケットの総重量が増すことでブロックが安定します。また表面が硬い分、ナックル性のブロックが出しやすかったりします

2.台上技術が台の中におさめやすい。変化を出せる

→ストップ、ツッツキ、チキータなどのオーバーミスが減ります。また強い回転をかけたり、逆にかけなかったりと変化で戦うことができます

3.ミートがしやすい

→これは個人の感覚ですが、硬くて弾まない分、ミート系の技術がしやすいと感じます。硬い分ナックル系のミートが出やすいです

デメリット

1.ラバーの性能を完全に出し切ることは難しい

→初・中級者のレベルでしっかり回転をかけつつ飛ばすことはやはり難しいです。平均的に良い球を出したいのであれば、テンションラバーの方がおすすめです。回転の変化で勝負するのであれば粘着(テンションラバー)は初・中級者でもあり

2.下げられた時にきつい

→だいぶ弾むようになってきたとは言え、テンションラバーと比較するとやっぱり弾まないです。中・後陣でもある程度強い球を打ちたければ、テンションの方がしやすいです。フィジカルを鍛えまくるか回転で勝負するかというタイプであれば、粘着(テンション)ラバーでもいけます

3.回転の影響を強く受ける

→バックに限ったことではないですが、レシーブ時など回転の影響は受けやすいです。回転を上書きできるくらいのスイングスピードを出すか、回転をうまく利用するかなど、ボールタッチの工夫が必要です

といった感じです

ここまで聞いてどうでしょう

初・中級者が試合で勝つために強いバックドライブって必須でしょうか?

強いバックドライブへ憧れがあるので、僕も練習はしてます

頑張って少しは振れるようになりましたが、試合の咄嗟の場面ではミート系を使ってしまいます

しかし、初・中級者がある程度勝つのであればそれで十分です

・ツッツキを強く切って持ち上げさせてカウンター

・台上での変化プレー

などなどやりようはいくらでもあります

まとめ

僕自身は初・中級者においても、

バック粘着テンションラバー

全然いけると思っています

初・中級者で扱う場合は強い球で勝負するではなく、回転量の変化で勝負しましょう

今日はここまで!

初・中級者でバックに粘着テンションを検討している方の参考になったら嬉しいです!

ここまで読んで下さった優しい皆様!

次回も期待していいですか?笑

では!

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