最近王楚欽選手きてますよね！
樊 振東様のパワーには押されてしまっていますが、レジェンド馬龍様にも勝っており安定した成績が出ている印象です。動画等を見ている時に映りこむとつい手元を見てしまいますよね？笑
あのカッコいいラケットはなんだ？既存のキョウヒョウ王3？と思っていたのですが、先月発売されましたね！
今回は先日紅双喜から発売された紅双喜から発売されたキョウヒョウ王 王楚欽を使用したのでそのレビューを行っていきます！
個人的な感想にはなってしまいますが、参考になれば嬉しいです！
・他の紅双喜ラケットと比較すると体感は軽い！
・張本智和インナーフォースレイヤーALCと似ている？
まずは規格から
まずは規格を見ていきましょう！
合板構成：木材5枚＋ACカーボン2枚（インナータイプ）
こちらはよく見る構成ですね！
少し厚めのALCといった印象でした。
重量：89g±3g（使用したものは91gでした）
ボクが購入したものは91gでした！普段使っているラケット88gと比較すると少し重くは感じましたが、重心が手元にありそこまで重さを感じない設計でした！
王楚欽選手のような両ハンドスタイルに合いそう！
板厚：5.9㎜±0.1㎜
板厚は厚すぎず薄すぎずのちょうどいい具合でした。
ミート系もドライブ系もバランスよくできそう！
バランスのいいラケットは間違いない！
ブレードサイズ（素人採寸です）：157×150±1㎜くらい
ブレードサイズは157×150±1㎜と思います。Butterflyの通常の攻撃ラケット（インナーフォースレイヤーALC等）と同程度でした！（ラバー移植してもほぼ過不足なし）
グリップはかっこよく、握りやすい
グリップはいつもの紅双喜系・STIGA系のラケットと似ていました。サイズ的にはビスカリアよりやや厚い印象でした。個人的にエラが張っているラケットは親指と人差し指の間が当たって痛くて苦手だと感じていたのですが、キョウヒョウ王 王楚欽は握りやすく感じました！
キョウヒョウ王 王楚欽を試打した感想：バランス型だが、使いこなすにはパワーがいる
実際に使用した感想です。
使用した用具はディグニクス09cとディグニクス80でした！
第一印象は弾みが弱い
フォアやバックなどの基礎打ちではあまり弾まないといった印象でした。ボクのパワー不足や普段使用している用具（レボルディア）との差もあるかもしれませんが、弾みは弱い印象でした。
これは普段のラケットが飛ぶから仕方ない…。
打球感は木材に近い
個人的には張本智和インナーフォースレイヤーALCを少し木材に近づけたような印象でした。
軽打では特に特殊素材感をほとんど感じませんでした！
ドライブなどの強打ではしっかり弾む！
基礎打ち程度では弾まないと思っていたのですが、ドライブを打つとしっかり弾むではありませんか！
この感覚は特殊素材のインナー系ラケットのいいところですよね！
飛ばしたくない時（ストップ等）は飛ばなく、飛ばしたい時（打ち抜きたい時）はしっかり飛ぶ！！
感じたデメリット：しっかり練習しないと使いこなせない
数日間使用して感じたこととしてはしっかり練習しないと扱いづらいですね。やはり最初に感じたようにしっかりインパクトできなかった時に弾みが弱く感じてしまいます。1球練習等で常にいい体勢をキープできている時には気持ちよく打てるのですが、フットワーク練習やオール練習など動きが加わった時にうまくインパクトできず、棒球になってしまうことがありました……。
これに関してはボクがバックハンドが下手で無駄に動き回ってしまっていたことも原因かとは思います（笑）
両ハンドがある程度振れる人やしっかりインパクトできる人にとってはバランスのいい神ラケットかと思います！
まとめ
ブレードサイズ等に違いはありますが、個人的には張本智和インナーフォースレイヤーALCを少し木材に近づけた印象でした。軽打ではそこまで弾まず強打では弾むのでバランスよくメリハリを求める選手にはオススメかと思います！
ただ強打に関してはかなりインパクトを求められる印象でしたので、使いこなすのにある程度のパワーやインパクトは必要かと思います。
高いラケットではありますので、購入検討の参考になれば嬉しいです！
コメント