【卓球中級者向け】ティモボルZLF×粘着ラバー使用レビュー インナーフォースレイヤーALCとの比較

卓球
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 サブラケット&試打ラケットとして使用しているインナーフォースレイヤーALCと一応メインラケットとして使用しているティモボル・ZLF…

 どちらも良いラケット過ぎて正直どちらがメインか分からなくなる時があります(笑)。

 そんな中ではありますが、僕はやっぱりティモボル・ZLFが好きだと感じたため、感想を中心とした比較レビューを行っていきたいと思います!

 過去の内容と被るところがあるかもしれませんが、今回は感想を中心に書いていきたいと思います。

この記事を読むことで

 

1.中級者目線でのティモボル・ZLFの魅力が分かる

 

2.嫌いなところ:グリップデザイン

 

3.好きなところ:球持ちと球離れのバランス

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ティモボル・ZLFの仕様

 飛ばしてもらって大丈夫ですが一応カタログ情報

・ブレードサイズ:157×150㎜

・グリップサイズ:ST100×22mm、FL100×24mm、AN100×25mm

・ブレードの厚さ:5.4mm

・合板構成: 木材5枚+ZLファイバー2枚

・反発特性:10.5 振動特性:9.4

・平均重量:83グラム (僕は85gのものを使用中)

 ZLファイバーは優れた弾みと軽さを兼ね備えた特殊素材。そのZLファイバーを搭載した『ティモボル・ZLF』は、激しいラリーの中でも攻守に安定性を発揮し、しなやかで伸びのある打球を可能にします。

ティモボル・ZLFの気に入っていないところ:グリップ・ブロック

グリップ

 これはティモボル・ZLFで唯一といっていいほど、僕が気に入っていない部分です。グリップのデザインが……。

 なにゆえ黄色にしてしまったButterfly!

 …完全に個人的な部分ですね(笑)

 個人的に黄色がそこまで好きじゃないというだけです。

 後はティモボルシリーズ全般ですが、グリップはやや細身ですね。個人的にはグリップの感じ的にはインナーフォースレイヤーALCの丸みがあって少し厚い感じの方が好きです!

 あのデザインが好きな方や細身グリップが好きな方は問題ないと思います。

色味と細身グリップが苦手…

ブロック

 こちらは技量の問題がありますが、ブロックは少ししづらいと感じます。平均重量83gと軽く、ブレードの厚さも5.4㎜とだいぶ薄い…。

 相手のボールの威力が高いと若干押されてしまう感覚は少なからずありますね。

 ただ最近のラバーは重ためのものが多いので、重量軽いのはありがたい部分もありますね!

 両面にディグニクス09c特厚を貼っても185gいかないです。

ディグニクス09cについてはこちらで記載してます!

 ただ個人的にはもう少し重い方が好き…。

ラケット重量が軽く、威力のあるボールに押される…

ティモボル・ZLFの好きなところ:粘着ラバーとの相性・ほどよい球離れ

粘着ラバーとの相性

 板厚が薄く、特殊素材自体もザイロンファイバーとカーボンがない分柔らかいため、ラケットにしなりが感じられます。

 粘着ラバーとの相性は抜群です! 嫌いなところでも少し述べましたが、ラケットが軽いので筋力がそこまでなくても振りぬきやすいです。

 インナーフォースレイヤーALCだと板厚がやや厚く全体的に柔らかいことからも食い込ませて打つ方が向いているイメージです。

しなりがあって振りぬきやすい!

ほどよい球離れ

 アウターカーボン系とインナーカーボン系の間くらいの絶妙な球離れです! これがめちゃくちゃ良い。

 僕はアウターALCのビスカリアを使ったこともあるのですが、球離れが早く扱いが難しくてやめてしまいました…。

 練習をしっかりして早い打点を維持できてる間はとてもよく感じていましたが、練習不足などで打点が維持できなくなってしまった時に球離れが早すぎてとても厳しく感じました…。

 その後はインナー系にいくのですが、インナー系だと球を持ちすぎてミートしづらく感じたり、やや威力不足を感じたりして…。

 またアウターに行ってとまさに沼w

 ZLFならほどよい球離れで中級者にもめちゃくちゃ使いやすく、威力もそれなりに確保できます!

絶妙な球離れで威力十分!

やや硬めの打球感が好き

 ティモボル・ZLFはカーボンは入っていませんが、一応アウターということもあって少し硬めの打球感になります! やや硬めの打球感ということもあって、比較的高めの音がなりやすいです。

 インナーフォースレイヤーALCだと、やはり木材に近い打球感でポコポコいうイメージがあるのですが、ティモボル・ZLFだと金属音に近い音が出やすいイメージです。

やや硬めの打球感×金属音が打ってて気持ちいい!

ある程度高い弧線も出る

 ザイロン自体は硬めの素材ですが、カーボンが入っていない分ほどよい柔らかさも感じられ、ある程度高い弾道の球も出しやすいです!

 さすがにインナーフォースレイヤーALCほど高くはなりづらいですが、打球点が落ちても入れられるくらいには弧線が得られます。

 逆にループドライブ系も弾道が高くなりすぎないので、個人的にはカウンターされづらくなったと感じます!

ある程度は高い弧線が作れる!

まとめ

 個人的には中級者にこそおすすめできるラケットだと感じます! 僕は粘着ラバーを貼って使用していますが、バックでテンションラバーを使用した時もとても使いやすく感じました。

 本当に個人的な不満としては、グリップだけ…。

 かといってALCやZLCほど人気がないからか、新しいものが出る気配もない…。

 個人的にはもっと人気出ても良いと思うんですけどね!

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