こんばんは!あき茶です!
今回はButterflyの卓球ラケット[ティモボル・ZLF]を使用して、約2カ月使用した感想を記載していきたいと思います。
ちなみにティモボル・ZLFを使用する前はインナーフォースレイヤーALCを5年近く使用していました。
インナーフォースレイヤーALCに関しては下記で参照しています。
僕自身は約15年卓球をしてきており、様々な用具を使用してきています。
今回は上記リンク先で挙げたインナーフォースレイヤーALCを基準にティモボル・ZLFのレビューをしていきます。
アウター特殊素材ラケットに興味はあるけど、「ビスカリアとかティモボルALCとかは球離れが早くてきつい」という方には良いラケットだと思います。
アウター特殊素材とインナー特殊素材の間くらいの硬さ・弾み
特殊素材アウターラケットではあるが、弾みすぎず使いやすい
ディグニクス09Cとの相性もgood
ティモボルZLF ~仕様~
まずはカタログで記載されているところから!
ブレード規格等
構成:5枚合板+ZLファイバー
サイズ:157×150㎜(レギュラー)
厚さ:5.4㎜
グリップサイズ:
FL:100×24㎜
ST:100×22㎜
AN:100×25㎜
平均重量:83g
価格:22,000円(定価)
合わせたラバーはディグニクス09Cになります。
ディグニクス09Cに関しては、下記で記載しています。
以下に個人的な5段階評価記載
打球感(好み) ★★★★★
打球感に関して、僕自身はやや硬めに感じました!
しかしこの硬いor柔らかいに関しては意見が分かれそうです。
特殊素材入りにしては柔らかいけど、一応アウターなので硬い…
インナーフォースレイヤーALCと比較すると少し硬いです。
僕は割と硬い打球感が好きです!
スピード ★★★★★
スピードはインナーフォースレイヤーALCと同程度に感じました。
ティモボル・ZLFは特殊素材アウターラケットですが、板厚が薄いためか(ZLF5.4㎜<インALC6.0㎜)スピードは大きくは変わらないかな…
球離れが少し早い分で若干早く感じます!
回転 ★★★☆☆
回転に関しても大きくは変わらないように感じましたが、インナー特殊素材の方がやっぱりかけやすくはありますね。
かけ方によっても変わりそう…
食い込ませて打つタイプの方はインナーフォースレイヤーALCの方がかかりますし、薄くとらえて擦ってかけていく方はZLFでも十分かかると感じると思います。
インナーフォースレイヤーALCの方が、球持ちが良い分若干かかります!
ティモボル・ZLF ~技術~
各技術のやりやすさをインナーフォースレイヤーALCと比較して記載していきます。
ドライブ ★★★★☆
トータル大きくは変わらない思います!
回転系であればインナーフォースレイヤーALCに軍配があがり、
スピード系であればティモボルZLFに軍配が上がります。
インナーフォースレイヤーALCもコントロールに優れると記載していましたが、ティモボルZLFもかなりコントロールしやすいです!
ブロック ★★★★☆
若干ではありますが、インナーフォースレイヤーALCの方が柔らかい分とめやすかったです。
ただティモボルZLFもアウター特殊素材にしては柔らかく、飛びすぎないのでよく止まります。
カウンター ★★★★☆
大きくは変わらないと思いますが、カウンターの仕方によって変わるところだと思います。
しっかりかけ返すカウンターをする方はインナーフォースレイヤーALCの方が好感触で
相手の勢いを利用したカウンターをする方はティモボルZLFの方が好感触だと思います!
スマッシュ・ミート系 ★★★★★
インナーフォースレイヤーALCと比べると食い込む感覚が少なく、弾く技術はしやすかったです。
弾みすぎず弾きやすいので、表ソフトでもいけるのでは?
ちなみに私、表ソフトは遊び程度でしか使ったことありません。
台上 ★★★★☆
アウター特殊素材ながらも、ツッツキ・ストップはよく止まります。
また個人的には板厚が薄い方が、弾みが押さえられていて台上全般しやすいです!
粘着テンションラバーとの相性 ★★★★★
今回ディグニクス09Cと合わせて使っているのですが、暴れすぎることがなくコントロールしやすいです。ブロックや台上はしっかり止まりますし、しっかり打った時は鋭い球が出せます!
打球感が硬めなため、癖玉も出しやすいです。
硬めの方がばらつきが出やすい理由等は下記で記載しています。
まとめ
今回はButterflyの卓球ラケット[ティモボルZLF]のレビューを行ってきました。アウター特殊素材ラケットにしては柔らかく、板厚が薄いため弾みすぎない…
特殊素材アウターラケットに憧れはあるけど硬すぎて使えず、結局特殊素材インナーラケットに落ち着いている…
そんな方にはおすすめのラケットになります!
僕自身ビスカリアなどの特殊素材アウターラケットを使ったこともあるのですが、練習とかワンコースは良い球が出て気持ちいいけど、試合とかランダム練習になるとかけきれない…などありました。
ティモボルZLFは特殊素材アウターラケットの感覚は持ちつつ、回転もかけやすいので扱えるレベルだと思います!
興味を持った方は是非!
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